電動ドライバーの選び方|後悔しない電動ドライバーを選ぶ基準

電動工具
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電動ドライバーは、他の木工用の電動工具に比べ、圧倒的に音が静かなので賃貸にお住まいの方でも作業がしやすい電動工具です。

 

でも、電動ドライバーには多くの機種があり、木工作業に必要で充分な電動ドライバーはどれを選べばいいのか、分からない木工初心者の方も多いと思います。

この記事を読むことで、ご自分の木工作業に必要な電動ドライバーを選ぶ基準とどんな電動ドライバーが必要かが分かって来ると思います。

その上で私の木工DIYの初心者の方にお勧めの電動ドライバーを紹介して行きます。

電動ドライバーの種類とその特徴

 

電動ドライバーとインパクトドライバー

木工作業の中で、主に穴あけやネジ止めで使用する電動ドライバーには機能別には下記の2種類があります。

1.電動ドラバードライバー

2.インパクトドライバー

 

電動ドライバーもインパクトドライバーも同じように木工の穴あけ作業やネジ締め作業に使われます。

違う所は、インパクトドライバーが回転と同時にビットに打撃の振動を加えることで、固いコンクリートの穴あけ等にも対応出来パワーを持っています。

AC電源供給とバッテリー充電式

従来は、木工で使われるのは、コードの付いたAC電源供給の電動ドライバーが一般的でした。

最近では、重さも軽く、継ぎ足し充電も出来るリチウムイオン電池の性能が進歩して来ているため、ほとんどがバッテリーで駆動する充電式のものになってきています。

コードがないことで取り回しが楽になり、屋外や高い場所等、コードから解放された充電式のメリットはとても大きいものです。

電動ドライバーとインパクトドライバーの比較

電動ソライバーインパクトドライバー
価格安い高い
扱いやすさ初心者用中級・上級者用
作業音静かインパクト使用時は大きい
パワー弱い強い
ビット交換手で回すワンタッチ

【価格】
電動ドライバーは、その構造がモーターの回転がそのままビットを回すシンプルな構造なため、割安です。

電動ドライバーの価格帯

¥3,000〜¥10,000代

インパクトドライバーの価格帯

¥10,000代〜20,000  ¥30,000以上のプロ用も

*インパクトドライバーは、ほとんどバッテリー駆動のものです。

高い価格のものほど、パワーが出て、容量も大きな高額のバッテリが付属してその価格を押し上げていきます。

【扱いやすさ】

電動ドライバーの操作は、トリガーのスイッチを引くだけなので、穴あけもネジ止めもほとんど失敗なく扱えます。

電動工具を使ったことのない人の最初の電動工具の入門機としてお勧めです。

【作業音】

電動ドライバーの作業音は、とても静かです。

インパクトドライバーはパワーがあるので、特にインパクトを使った作業音は、打撃音が出ます。

【パワー】

比較的大きな円を切り抜いたり、固い広葉樹の穴あけやネジ止めは、インパクトドライバーの方がストレスなく作業が出来ます。

ただ、普通は柔らかいパイン材、2 x 4 材、杉のような針葉樹を扱うことが多いので、電動ドライバーで十分かと思います。

でに、インパクトドライバーでコンクリートの穴開けやタイヤ交換等、使う用途が広い場合には、インパクトドライバーの必要度は高くなります。

【ビット交換】

電動ドライバーのビット交換

上記の2つのチャンクを手で回して差し込み口を開いたり閉じて交換します。

デメリットは、径の違うビットを交換する時に面倒な点と、ビットが抜けやすい点です。

インパクトドライバーのビット交換

上記のような形のスリーブを本体側に押し込むとチャンクの口が開き、離すと閉じるので、ワンタッチで交換が可能です。

これは、初心者ではなくても嬉しい機能ですね。

AC電源式と充電式の比較

AC電源充電式
作業時の取り回し耐えずコードが気になる取り回しが楽
屋外の使用延長ケーブルが必要
作業時間の制約なしバッテリの状況に依存
ランニングコスト不要バッテリの寿命に依存

AC電源式の最大のメリットは、作業時間を気にせずに、作業が出来る点とランニングコストが掛からない点です。

充電式を使う場合には、予備のバッテリをもう1つ用意しておくことは必須でしょう。

作業の途中でバッテリの充電が無くなったら、すぐに予備のバッテリで作業が継続出来るようにしないとストレスを感じます。

充電式の最大のメリットは、コードがないので、場所を選ばず作業が効率的に出来る点です。

充電式ドライバーを購入する際の注意点

使用するバッテリーは、「リチウムイオン電池」対応のものをお勧めします。

値段の安い「ニッカド(ニッケルカドニウム)」電池対応のものは、放電率が高く、1日でも使用しないとバッテーリーに充電されていた電気が放電されてしまい、充電する手間が増えてしまいます。

それに対してリチウムイオン電池は、ニッカド電池よりも軽く、継ぎ足して充電することも可能で放電率も低く、パワーも長持ちします。

難点は価格の高いことですが、趣味で木工をする上で使用頻度が少ない方は悩むところですが、リチウム電池の方が後悔は少ないと思います。

電動ドライバーを選ぶ基準

どんな場面で使用するのか?

電動ドライバーは、木工作業の中で、使用頻度はとても高い電動工具です。

一方、電動ドライバーがあれば、木工作業だけではなく、組み立て式の家具の組み立てや先端にアタッチメントを付けて、車のワックス掛けやパワーがあるインパクトドライバーならタイヤ交換まで使えます。

そんなご自分の電動ドライバーを使う場面を想定することが、基準の1つになります。

購入するのは初めて?それとも2台目?

私は、電動ドライバーを3台持っています。

2台はAC電源のもので、1台は2年ほど前に購入したインパクトドライバーです。

私の経験では、ほとんどインパクトドライバーがないからと加工を諦めたことはありません。

基本、木工作業は電動ドライバーで何の問題もありません。

ただ、たまにネジを強く締め付けたい時があります。

そんな時には、やはりインパクトドライバーのパワーは助かります。

そんなことから、私は木工DIYの初心者の方に、1台目は電動ドライバーを、2台目はインパクトドライバーをお勧めします。

コストはどこまで掛けられるか?

趣味で木工をするのに、そこに掛けられる費用はおのずと決まって来てしまいます。

もちろん、高い工具は性能も良く、音も静かなものが多いのも確かです。

ただ、多くの電動工具をを提供しているマキタのインパクトドライバーの中には、プロ仕様のパワーを持ったものは5万円代のものがあります。

私は、木工作業をする上でそこまでパワーのあるものを持つ必要はないと考えています。

1台目は、5千円戦後から1万円代のもの

2代目でも、1万円から2万円のものが妥当ではないか?

そんな基準で1台目のお勧めと2台目のお勧めのベスト3を選びました

1台目の電動ドライバーにお勧めのベスト3

アイリスオーヤマ JCD28 (充電式)

画像出典:Amazon

・サイズ(mm):70×210×200
・重さ:0.83kg
・LEDライト
・10.8Vバッテリ(1.5mAh)2個・充電器(60分充電)
・トルクモード:13段階
・回転数:(高速)1,300/分(低速)350/分
・ビット:10種類付属
・ハンドストラップ

マキタ DF033DSHX

画像出典:Amazon

・サイズ(mm):149 x 66 x 212
・重さ:0.93kg(バッテリ装着時)
・リチウムイオン電池:10.8V 1.5mAh x 2個
・充電器:充電22分
・トルクモード:20段階
・ビット交換:ビットスリーブ式
・プラスチックケース
・LEDライト
・2スピード切替
・手締め機能あり
・ソフトケース
・プラスビット2-65 1本
・ハンドストラップ

リョービ CDD1020 (AC電源)

画像出典:Amazon

重さ:1.0kg
電源:AC100V
トルクモード:20段階
回転数:(高速)1,000/分(低速)300/分
標準付属品:+ビット2-65 1本

アイリスオーヤマのJCD28を1位にしたのは下記の理由からです。

コストパフォーマンスがとてもいい

充電式で取り回しも良く、女性がもっても軽く、その機能は充分なので、最初の1台には、お勧めの商品です。

予備のバッテリーの2個付いているものを

ケースの有り無しやバッテリーが1個のもの等、いくつかのラインナップがあります。

その中のバッテリーの2個付いているものを強くお勧めします。

2位のマキタのDF033DSHXは、世界のプロが使う工具ブランドというイメージが強いマキタの製品の中の電動ドライバーなので、長く使える基本性能を信頼してのものです。

見た目はインパクトドライバーのようですが、インパクトの機能はありません。

その代わり、ビットの交換はワンタッチで出来るので、初心者の方にはお勧めです。

価格はアイリスオーヤマのJCD28よりも高価ですが、バッテリーも2個付いてこの値段は、マキタの製品としては格安だと思います。

3位の京セラ(旧リョービ)CDD1020は、AC電源付きで、電ドライバーの基本性能はあるので、趣味としての木工をする頻度がそれほど高くない初心者の入門機としてお勧めします。

価格も安く、作業時間も静かで安心して使えます。

バッテリのランニングコストもなく、最もベーシックな電動ドライバーと言えます。

2台目にお勧めのインパクトドライバーのベスト3

京セラ(リョービ) インパクトドライバー BID-1805

・サイズ(mm):157 x 79 x 216
・重さ:1.4kg(バッテリ装着時)
・回転数:2,500/分
・打撃数:3,000/分
・リチウムイオン電池:18V 1.5A 2個
・充電器:充電69分
・ビット交換:ビットスリーブ式
・充電器(USB)
・バッテリ 2個附属
・キャリングケース
・ビット:なし

マキタ TD134DSHX

画像出典:Amazon

・サイズ(mm):138 x 79 x 238
・回転数:0~2400min-1[回転/分]
・打撃数:0~3200min-1[回/分]
・質量:1.4kg(バッテリ含む)
・ビット交換:ビットスリーブ式
・付属品:バッテリ ×2個
・充電器:ケース付 充電 約30分
・+ビット2-65 1本
・ハンドストラップ付
・キャリングケース

マキタ MTD001DSX

画像出典:Amazon

・サイズ(mm):143 x 82 x 227
・重さ:1.2kg(バッテリ装着時)
・リチウムイオン電池:14.4V 1.5Ah×2個
・充電器:充電35分
・ビット交換:ビットスリーブ式
・プラスチックケース付
・プラスビット2-65・フック付
・回転数:2,700/分
・打撃数:3,000/分
・+ビット2-65 1本
・キャリングバック

リョービのBID 1805を1位にした理由は 、一言で言ってコストパフォーマンスに優れた機種だからです。

インパクトドライバー全体をリ牽引しているマキタの現在のメインの機種は、バッテリーが18Vのものです。

バッテリーのパワーがあると、それだけ木工以外の作業でパワーが必要な時に使えたり、作業量も多くのものをこなせるようになります。

マキタで18Vのバッテリーを使用し、しかも予備のバッテリーも付けた製品をこの価格帯で求めようとすることは不可能です。

マキタというブランドにこだわらない方には、お勧めの商品です。

2位と3位のマキタのTD134DSHXとMTD0001DSXは、バッテリーが です。

ただ、木工作業には、何の問題もない性能で価格も安く、安心して使用出来ます。

バッテリも予備が付属しているので、問題ありません。

私の使用している電動ドライバーとインパクトドライバーの紹介

 

【RYOBI FDD-1000 AC電源】

*ドリルスタンドに固定して使用


<クリックで拡大>

20年以上使用してきましたが、さすがにパワー電源ケーブルが付いていて取り回しが不便を感じることと、少し負荷の掛かる作業は無理なので、パワーの必要としない穴あけ作業で使っています。

一度も故障なく、木工作業の一般のネジ止め作業や穴あけ作業には何の問題もありません。

長年販売が継続されているのは、木工が趣味ではない方の需要もあるからなのでしょう。

【RYOBI CDD-1010 AC電源】

*主にネジ止めの前の下穴用ビットで使用

<クリックで拡大>

上記FD1000よりパワーのある作業の時に使用しています。

ただ、やはり最近では、コードのない下記のインパクトドライバーがメインになっています。

CD-1010は、既に販売終了されています。

現在では、CD 1020となっています。

初心者用にお勧めの電動ドライバーとして、3位に入れています。

 

【BOSCH 充電式インパクトドライバーPSP10.8LI2】

*メインで使用

(ケース・バッテリー・充電アダプター付)

<クリックで拡大>

【交換用予備リチウムイオン電池と専用充電器】

<クリックで拡大>

以上

まとめ

電動ドライバーやインパクトドライバーは、木工の工具の中では、最も知られている工具でもあるので、もうお持ちの方も多いかと思います。

最近のリチウム電池の進歩で、多くの電気ドライバーは、充電式になっています。

ひと昔前の、すぐにバッテリが使えなくなることも少なった現在は、充電式のものが、使いやすいでしょう。

そんな中、ご自分の木工作業をする頻度や、初めて購入するのか、木工以外の用途でも電動ドライバー(インパクトドライバー)を使うのか、その3つの基準からお勧めの電動ドライバーとインパクトドライバーを紹介しました。

購入の際の1つの参考にして頂けたら幸いです。

以上

 

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