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静音と正確な切断のための機能を持つお勧めの丸ノコを紹介

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丸ノコを選ぶ時の7つのポイント

1.最初から丸ノコ本体と刃が同梱されているものがお勧め

木工のDIYの初心者の方が丸ノコに興味を持ち、ホームセンターやネット上で何千円で手に入るものから数万円するものまでの多くの丸ノコの製品を見ると、その種類の大さに何を基準にしていいのか迷うことと思います。

販売されている丸ノコには、刃が同梱されていない丸ノコ本体だけのものと付属の刃も同梱されている2種類があります。

初心者の方には、1つの目安として丸ノコの刃も同梱されているものをお勧めします。

丸ノコの扱いに慣れてから、不満があれば他の刃を買い足していけば充分です。

2.丸ノコのベースプレートの素材は平面なアルミ製のものを

このサイトでは、安全のために丸ノコの刃を下に向け、精度の高い切断をするために、自作の丸ノコガイドに押し付けながら動かして切断することを推奨しています。

そのため、丸ノコのベースプレートがしっかりしとした平面になっていないと安定した加工が出来ません。

素材は、主に安価な鉄製のものとアルミダイキャスト製がありますが、アルミ製は平面加工がしてあり、鉄製よりも軽いのでアルミ製のものを推奨します。

3.角度微調整機能が付いているもの

多くの丸ノコの機種には、材を直角だけではなく、45度等好きな角度に丸ノコの刃を倒して切断出来るように、角度調整用のノブが付いています。

ここで言う「角度微調整機能」とは、上記の丸ノコ本体を傾けて切断する角度調整ノブとは別に、切断する角度の精度を高めるため、丸ノコの刃とベースの角度を微調整出来る機能が付いている機種のことを言います。

機種によって形状が違いますが、小さなボルトやネジで、直角になっていない場合に出来る隙間が無くなるように丸ノコの刃とベースの角度を微調整できます。

何故、この機能が必要かと言うと別の記事「木工初心者の基礎|上達する5つのポイント」でも説明していますが、わずかでも切断面が直角でないと、その後の組み立て作業の時に、部材と部材がピッタリと合わなくなってしまいます。

 

 

ワンランクアップ上の木工作業を目指すには、必須の機能と言えます。

この刃とベースの直角の確認方法と微調整のやり方は、別の記事「丸ノコの使い方」中の丸ノコの切断面が直角かどうかを確認するで説明しています。

もし、興味のある方はそちらの記事も参考にしてみて下さい。

4.ベースプレートと刃の平行を調整出来るもの

ベースプレートと刃が平行になっていないと、正確な直線を切断することが出来ません。

別の面では、自作丸ノコ治具を使用し、ベースプレートは治具のガイドフェンスに沿って直線を動かしている時、もし刃の向きがガイドフェンスと平行ではなかったとしたら、丸ノコの刃に大きな負荷を与えていることになります。

この機能も丸ノコには必須のものと言えます。

丸ノコの刃とベースプレートの平行精度を確認するやり方は、上記と同じ別の記事「丸ノコの使い方」の中の刃とベースプレートの平行度の微調整で説明しています。

併せて参照してみて下さい。

5.大手メーカーものが安心

丸ノコをこれから長く使って行く上では、国内で多品目の木工製品を製造していHikoki(旧日立工機)、京セラ(旧リョービ)、マキタの大手3社のメーカーのものが安心です。

6.刃の直径は125ミリ〜165ミリまでの中から

刃(チップソー)の大きさは、最小で直径125ミリで刃数52以上のものをお勧めします。125ミリは小型で軽く、女性でも作業がしやすいものです。

丸ノコは、片手で持って作業をすることが多いため、小さく軽いと取り回しも楽です。

木工作業として、切断する機会の多い2x4材の38ミリの板厚も問題なく切断出来ます。

最大の切り込み深さは55ミリ前後まで可能です。

ただ、難点はプロが使用しない小型のサイズなので、しっかりした作りのものが少ない点です。

刃の直径が165ミリサイズになると、プロが使うサイズになるため、各メーカーも力を入れているため、作りがしっかりしたものが多く存在します。

刃数は多い方が綺麗な切断面になりますので、72をお勧めします。

最大の切り込み深さは65ミリ前後まで可能です。

男性には、165ミリの方が、重さもあるので安定し、こちらの方が扱いやすいかもしれません。

私の経験上からも、これ以上の板厚を切断することはなかったので、この大きさの刃径の丸ノコで充分かと思います。

7.充電式かAC電源コード付きか?

丸ノコは、電源を使用している時間が電動ドライバーに比べ、どうしても長くなります。

充電式アダプターを備えた丸ノコは、とにかく取り回しが楽で、戸外で使用する際にも、コードが絡む危険性もありません。

ただ、1mほどの比較的長い寸法の材を切断している途中でバッテーリーがなくなってしまった場合を考えると、安定した作業のために、AC電源コード付きのものをお勧めします。

また、バッテリーが途中で無くなった時の予備として最低でも2個必要なことと、別途バッテリーを充電するための充電器が必要になる等で、どうしても金額が高くなってしまうことも難点です。

大手メーカー3社をお勧めする理由

ホームセンターで見かける1万円前後の安い丸のこは、ベースがアルミ製ではなっかたり、付いている刃の切れ味が悪かったり、刃とベースプレートの直角や刃とベースプレートの平行度の微調整機能が付いていなかったりと精度の高い切断をする上ではあまりお勧め出来ません。

大手3社をお勧めする理由は

ベースプレートがアルミ製で、作りがしっかりいている

 

付属の刃は木工DIYの初心者にとって、充分な品質

 

丸ノコの精度を発揮するための微調整機能がある(直角度・平行度)

 

扱いに慣れていない初心者には嬉しい、安全面に配慮した種機能を備えている

 

オプションで集塵用のダストアダプターが取り付け可能なもの

尚、ここで大手3社の丸ノコを3種類の刃径別(125mm,147mm,165mm)に私のお勧めの機種を紹介していますが、お勧めの機種は、全てこの基準を満たしています。

大手メーカー3社の丸ノコの特徴

丸ノコに最低限必要な基準としての精度面で各3社の特徴を一覧すると下記のようになります。

【精度に関しての3社の比較】

アルミ製ベース刃の直角度微調整刃の平行度の調整
Hikoki(旧日立工機)
京セラ(旧リョービ)
マキタ

3社とも、精度に対して申し分ない装備が付いています。

次に安全面とその他の装備している機能を各社別にまとめてみました。

【Hikoki(旧日立工機)】

出展:https://www.hikoki-powertools.jp

 

通常モードとサイレントモードの2つを選択可能

サイレントモードは、通常モードより回転数を下げることで作業音を低減するものです。

サイレントモードで作業中、板材の固い箇所を感知すると通常モードで作動に変り、そこを通過すると再びサイレントモードに戻るという賢い機能です。

他社には、このクラスの丸ノコでこのように騒音に配慮した製品は見当たりませんでした。

初心者だけではなく、木工の作業音が気になる私達にはとても嬉しい機能ですね。

キックバック低減システムを装備

切断中に異常な負荷を感じると、自動でストップしてくれます。

木工のDIY初心者には、特に嬉しい安全設計で、他社にはない機能です。

キックバックが、どんな現象なのかは、別の記事「丸ノコの使い方」の中の 丸ノコのキックバックを防止する の中で詳細に説明しています。

丸ノコを安全に使う上で重要な注意点ですので、まだ読んでいない方は、その記事も是非併せて読んでみて下さい。

 

トリガーを離すとすぐに刃が停止する、ブレーキ機能を搭載
誤って連続運転するスイッチが入ったままAC電源を繋いでも、駆動しない機構
LEDの点滅で、刃に大きな負荷が掛かった時と温度が急上昇した時を知らせてくれる

この機能も他社にはないものです。

【京セラ(旧リョービ)】

出展:https://www.amazon.co.jp/

トリガーを入れるとモーターがゆっくり始動するソフトスタート機能
トリガーを離すとすぐに刃が停止する、ブレーキ機能を搭載

【マキタ】

出展:https://www.amazon.co.jp/

 

トリガーを離すとすぐに刃が停止する、ブレーキ機能を搭載

3社の中で最もお勧めなメーカー

このサイトで言う”最もお勧め”とは、あくまでも木工のDIY初心者に向けてのものです。

また、あくまでも私の考える丸ノコを使う木工初心者や女性を想定した主観から選んだものです。

上記の精度・安全度の両面から、私のお勧め度はHikoki(旧日立工機)が星5つ★★★★★京セラ(旧リョービ)は星4つ★★★★マキタ星3つ★★★

といった結果です。

この中で「マキタの丸ノコは良くないと」いう意味ではありません。

マキタと言うとプロ御用達の工具というイメージが強いメーカーです。

他社より、使う人を木工用初心者用ではなく、丸ノコを使い慣れたプロ用の工具としているように思えます。

また、マキタは他のメーカーよりバッテリーを使うコードレスの工具を積極的に作っています。

既にマキタの他の工具をお持ちなら、そのバッテリーをそのまま使えるので、メルットも大きいでしょう。

木工で丸のこを使い慣れている中級、上級者用の方にはお勧めです。

刃径125mmクラスの丸ノコの特徴

刃径は125mmのクラスは軽量で取り回しが楽なのが、一番のメリットです。

丸ノコの重量が重いと、作業をしていて腕に負担を感じ、作業自体が苦痛になって来ます。

特に女性の方には、このクラスの重量なら負担を感じないのでお勧めです。

ただ、刃径が小さいので、気になるのがどの板材の厚みまで切断出来るのかに影響する「最大切り込み深さ」です。

お勧めの下記丸ノコの切り込み深さは、全て46mm前後なので、DIYで良く使用する2 x 4材の38mmの板厚を切断出来るので充分なものです。

刃径125mmのお勧めの丸ノコ

Hikoki C5MEY

画像出典:Amazon

・重量:2.2kg
・回転数:5,000(*2,500)/毎分
 *サイレントモード時
・最大切込み深さ:47mm
・チップソー付き

京セラ(リョービ)W-470ED

画像出典:Amazon

・重量2.3kg
・回転数:5,000/毎分
・最大切込み深さ:47mm
・チップソー付き

マキタ 5230

画像出典:Amazon

・重量:2.2kg
・回転数:5,600/毎分
・最大切込み深さ:46mm
・チップソー付き

刃径147mmと165mm クラスの特徴

刃径125mmだとちょっと足りない場面が多いと感じる方には、この147mmをお勧めします。

さらに厚手の板材を切断することが多い方は、165mmあると安心です。

私も最初に購入した丸ノコの刃径が165mmで、安定感はあるものの、いささ重く感じ、この147㎜を買い足しました。

今では、この147㎜がメインの丸ノコになっています。

刃径147mmのお勧めの丸ノコ

Hikoki C5MEYA
Hikoki-C5MEY

画像出典:Amazon

・重さ:2.5kg
・回転数:4,500(*2,500)
*サイレントモード時
・最大切込み深さ:57mm
・チップソー付き

京セラ(リョービ)W-573ED
Ryobi-W-573ED

画像出典:Amazon

・重さ:2.4kg
・回転数:4,000
・最大切込み深さ:57mm
・チップソー付き

マキタ 5310C
Makita-5310C

画像出典:Amazon

・重さ:2.7kg
・回転数:4,100
・最大切込み深さ:56mm
・チップソー付き

刃径の165mm のお勧めの丸ノコ

Hikoki C6UEY(S)
Hikoki C6UEY(S)

画像出典:Amazon

・重量:2.6kg
・回転数:4,100 (*2,500)
 *サイレントモード時
・最大切込み深さ:66mm
・チップソー付き

京セラ(リョービ)W-663ED
ryobi W-663ED

画像出典:Amazon

・重量:2.6kg
・回転数:4,000
・最大切込み深さ:66mm
・チップソー付き

マキタ HS6402
Makita 5230

画像出典:Amazon

・重量:2.7kg
・回転数:4,100
・最大切込み深さ:65mm
・チップソー付き

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まとめ

私の所有している日立工機の丸ノコは、既に購入してから20年ほど経っていますが、一度も故障もせずに元気に頑張ってくれています。

最初は私も、丸ノコは刃も大きいので、多少の恐怖感がありました。

思い切って丸ノコを購入し、自作の丸ノコガイドを製作して板材を初めて切断した時、真っすぐに切れただけではなく、切断面が綺麗に直角になっているのを見て、急に自分の腕が上がったような気がして、一辺に木工が楽しくなったのを覚えています。

今回大手の3社の丸ノコを紹介し、Hikoki(旧日立工機)に初心者には嬉しい安全面に配慮された各種機能とサイレントモードが備わっていることに、私も欲しくなってしまいました。

プロにとっては必要ない機能でも、木工の初心者にはとても有用なものだと思います。

自宅の作業環境で音が気になる方にも是非使って頂き、自分の作品を簡単にレベルアップして頂けたらと願っています。

以上

 

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